株式会社シンコーメタリコン

»トップページへもどる

コールドスプレー

プラズマ溶射

コールドスプレー法の特性

  • 熱による材料の特性変化が少ない。
  • 皮膜の酸化を最小限にすることが可能です。
  • 緻密な皮膜が形成です。
  • 加工硬化による高い硬度が得られます。
  • 密度、熱及び電気伝導率が高い。
  • 圧縮性残留応力の皮膜で厚膜が可能です。
  • 高い付着率により厚膜が可能です。
  • ヒュームの発生がありません。

コールドスプレーの溶射加工は、主に金属の微粒子を超高速で基材へ衝突させて大気中で成膜する表面処理技術であり、低温の高速作動ガスにより加速することが大きな特徴です。

コールドスプレーの構造

~800℃程度まで昇温させた作動ガス(窒素、ヘリウム)などを用い先細末広形のラバルノズルにより、超音速流にして、その中に材料粒子を投入・加速させ、固相状態のまま基材に高速で衝突させて皮膜を形成します。

Cu皮膜断面

コールドスプレー法よるCu皮膜
コールドスプレー法よるCu皮膜断面
アークスプレー法よるCu皮膜
アークスプレー法よるCu皮膜断面